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 Free Traveler
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その2

11月の3連休+有給休暇を利用して、九州をのんびり回ってきました・・・。
目的は築城基地の航空祭と、九州のローカル線の乗りつぶしです。


 
  11月24日(祝・月)。この日は天気予報があたり、見事に大雨である・・・。  この日は日豊本線を宮崎まで下り、難関の長大盲腸線である日南線を乗りつぶす計画。大雨で運転中止とかにならなければ良いのだけど・・・。
  まずは延岡8時29分の宮崎空港行き731Mにて宮崎へ。過去の遺物となったリニア実験線を横目に、なぜか3分ほど遅れて宮崎駅へ到着。ここで日南線へと乗り換える。


宮崎第2の都市の玄関口、延岡駅。
典型的な地方の駅といった風情でもある。

713系900番台サンシャイン電車。
普通列車にも関わらずリクライニングシートが配置され、居住性は良い。

  宮崎からは日南線の1933Dに乗車。宮崎を10時39分に発車し、志布志に着くのは13時20分。約2時間40分の長旅となる。宮崎駅で待っていたのは1両編成のキハ40。ガラガラだろうとナメて直前にホームに行ったのだが、なかなかの乗車率であった・・・。途中まではロングシートに座りしばしの我慢。青島でまとまった降車があり、海側のクロスシートに移って大雨の車窓を眺める。
  日南線を地図で見ると海沿いを走っているように見えるのだが、実際は思ったほどに海は見えず。油津付近では雨が土砂降りの状態にもなり、運転中止にならないかと不安にもなってくる・・・。幸い、志布志に近づくにつれて天候も回復し、雨の止んだ志布志駅に13時20分、無事到着した。


雨の上がった志布志駅に到着したキハ40系。
宮崎からここまでは2時間半以上の長旅となる。

昔は大隈線、志布志線などが集まったターミナルであった志布志駅。
今では過去の栄華も見る影もない。

  志布志では有名なラーメン店に行こうとしたのだが、あらかじめ準備した地図の場所になぜかお店はなく右往左往。やっと見つけたラーメン屋は少し古びれていたが、周りに他にはラーメン屋は見当たらず、とりあえずこの店に入ってみることに・・・。
  しかし、お店のドアを開けるとお客さんが誰もいない。このあたりで不安は最高潮。しかし開けた以上は出ることもできず、とりあえずラーメンを注文。
  出てきたラーメンは、スープがどんぶりから溢れんばかりに並々と注がれ、明らかに湯切りが足りないと思われるみずみずしさであった。しかも、店主とおもわれるオバちゃんがしきりに話しかけてくる。んー。これは・・・(以下自粛)。
  おそらく今後訪れることのないであろう志布志の町での貴重な体験であった。

  ちなみに。さっさとラーメンを始末した後、少しだけ付近を散策してみると・・・あったよ。道を一本奥に入ったところに大盛況のラーメン屋が。これには激しく後悔である。もう少ししっかりと調べればよかった・・・。


  日南線で宮崎から志布志までは約2時間半。ここから再び宮崎に戻るのは効率が悪いので、バスを使って国分まで出ることにする。約1時間半のバス旅。こんな長距離路線バスの乗車は久しぶりである。バスは志布志駅から5分ほど歩いた国道沿いのバス停から発車。旧国鉄志布志線の廃線ルートを岩川までたどり、牧の原経由で国分へと向かう。


国道沿いのエネオス前から鹿児島空港行きの路線バスが発着。
ここから国分まで1時間半、空港までは2時間かかる。

西鉄久留米駅から甘木線へと入っていく。
JR久留米駅よりも規模が大きく、こちらが街の中心地。

牧の原バス停にて小休止する路線バス。
乗客は志布志から国分まで終始自分ひとりであった。

牧の原を出て国道10号線に合流。
このあたりからまた天気が悪くなってきた・・・。

  国分からは再び日豊本線で鹿児島へ。この区間は海沿いで桜島の雄大な眺めが見れるとあって、全国の車窓の中でも好きな区間の一つ。しかし、この日は天気が悪く山頂は雲に隠れたままであった・・・残念。
  鹿児島からは初乗車となる鹿児島市交通局(市電)へ。まずは1系統で郡元へ行き、そこから2系統に乗り換えて鹿児島中央で。道路の渋滞により予定より5分遅れ。


1993年にこの地で発生した土石流災害の復興記念碑。
災害では、乗務員のとっさの判断で多くの乗客の命が救われた。

西鉄貝塚線の主力600系。
一度昼間に走行写真を撮ってみたい車両の一つ。

  最後は鹿児島本線の未乗区間を乗るために川内まで往復。今年1月に肥薩おれんじ鉄道に乗ったときは、鹿児島中央から川内まで新幹線を使ったので、最後までこの区間が残ってしまった。というか、この区間がJRとして存続しているのなら、川内〜八代間もJRとして存続させるべきだと思うのだが・・・。新幹線と儲けが出る区間だけをJRが持っていくというこの制度は明らかにおかしいのではないか。
  川内からの帰りの列車ではまた不愉快な出来事が。隣りに座っていた高校生くらいのアホ女2人組。突如車内でカップラーメンを食べ始めた。さらには車内で大騒ぎ。軽く睨みつけてやったら、明らかにこちらに聞こえる声でこちらの批判をしているらしい。まぁ我慢ガマンの45分。鹿児島中央に着くと、当然ながらラーメンのゴミやらその他のゴミを全て車内に放置して降りていった。こういう奴らには蹴りの10発くらい見舞いたいものだ。(←実際やったら捕まるけど)

  鹿児島中央からは再び市電に乗り高見馬場へ。これで市電の2系統を制覇。高見馬場からは宿に歩いていったのだが・・・肝心の宿がない。完全に迷ってしまったようで・・・。ケータイも使いながら歩くこと30分。なんと高見馬場電停から徒歩3分くらいのところに宿を発見。この日は明らかに地図に恵まれない一日であった。


  機を取り直して・・・今夜の夕食。かねてから行きたかった高級黒豚店である「黒福多」へ初めて行くことができた。店員さんの接客も良いし対応もスムーズ。どうして同じ客商売なのにJRの駅員の対応とこうも違うものか・・・。
  さて今回注文した料理は、ロースカツ御膳(1700円)。たかがとんかつ定食に1700円も、という感も否めなくないが、やはりそれだけの価値はあるのではないだろうか。ジューシーで肉汁溢れるカツはまさに絶品だった。
  でもやはり、隣りのカップルが食べていたしゃぶしゃぶやら鍋やらに目が行ってしまい・・・。2人で別々の料理を頼んで半分にすれば2度おいしいからねー。というかこの店は魅力的なメニューが多く、一人で行くには軽く損かもしれない。いや、一人旅は本当に損である。


鹿児島中央でもすっかりクリスマスの彩り。
これだけエコが叫ばれても、イルミネーションを中止する動きが全くない不思議。

夜の鹿児島中央駅全景。
あの観覧車から桜島を見てみたいものの、一人で乗る勇気はない。

今夜の夕食は「黒福多」にて。
店構えから高級感が漂う。

注文したロースカツ御膳(1700円)。
このカツは正直言って絶品だった。

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